2006年5月30日… 絶好のライブ日和なんじゃないの? というくらいお天気にも恵まれたこの日(正確に言うと、リハ中ちょっとだ
け雨降ってきたんだけど)がついにやってきました! shortwave broadcastの本編としては、今年はこれ1本に絞っているので、準
備段階からかなり気合が入ってたんだけど、いざ当日、ってなるまでが早いこと、早いこと!
我がイベントではもうおなじみのバンドさんに加えて、初登場のバンドさんまで、何ともいえない豪華メンツでイベントをやれることをか
なり嬉しく思う。 vol.4にして、やっとここまで来れたかぁ、って感アリ。
いつものようにオープン時間ギリギリまでバタバタして2nd LINEのスタッフさんやバンドのみなさまにご迷惑をおかけしましたが…
何とか定刻でオープンできたことでホッとした。 (実はオープンの瞬間が1番緊張するのデス。)
そして、はまださん(carwatchingの)に作ってもらった我がイベントのテーマソングが流れる中、お客さんが入ってきてくれる…
平日で早い時間にもかかわらず、スタート時刻までにはたくさんのお客さんがフロアに集まってくれてね。 ほんと、感謝です。

 

  ♪セットリスト♪
 1.涙のリクエスト 2.硝子の少年 3.仮面舞踏会

関西初登場のネオトーキョーに今日のオープニングアクトを飾ってもらいました! どっかで見
たことある人たちですね、はい(^^; …まぁ、それはおいといて、彼らの自己紹介からライブ
がスタート。 “ベーストーキョー”“ギタートーキョー”“ドラムトーキョー”らしい。 彼らはライブ
の度にコンセプトを変えてやっているバンドで、今回は“80年代アイドルのカバー”を3曲ほど
披露してくれた。 曲が始まる前には同じリズムを刻み、そこへリーダーのベーストーキョーか
ら曲紹介のコメントというスタイル。 「失恋した時」「彼女にふられた時」「舞踏会で踊りあけく
れた時」にできた曲らしい。 途中、ギタートーキョーがTシャツを脱ぐもその下には同じ“哀愁”
Tシャツ(by.歌劇団)という場面も… 曲に関してはね、もう言うことはないでしょ、はい。 最初
から最後まで、お見事なライブでしたよ、ネオトーキョー@初関西は! そして、レアでした♪

 

  ♪セットリスト♪
 1.蒼年ラプソディー 2.サイン 3.ハイライト 4.月 5.ヒマワリ

静まり返ったフロアにユウジくんの声とギター音が響く… SEも使わず、シンプルな形でライブ
が始まった。 まずは新曲の『蒼年ラプソディー』を自信に満ちた3人の音で私たちに届けてく
れた。 結成1年弱、途中メンバー交代もあり、平坦な道ではなかったロマンジスタの音楽活
動だが、ここまできたか、とばかりに存在感を植えつけるバンドに成長した証の1曲だと思う。
「エモーショナルな部分を…」とコメントし、勢いは止めてはならないとばかりに『サイン』へと。
前回のイベントに出てくれた時にはポップなイメージしかなかった彼らの音に、新しい風を吹き
込んだ1曲、それがこの『サイン』だと思う。 入りのタカアキくんのベース音がかなりロックで、
そこに絡むGO→くんのリズムとユウジくんのハイトーンボーカルが何とも言えずかっこいい! 
MCで「僕らなりに楽しめれば」とコメントした後、久々すぎる1曲は… 『ハイライト』だ。
今日のロマンジスタは何だかキラキラしてる印象がある。 昨日もライブだったからうまく緊張
がとけているのかもしれないが、ステージ上の空気がほんといい雰囲気を醸し出している。
「自分勝手なステージ」と言ってたけど、楽しそうな3人の姿がそこにあるだけでいいんだと思
う… いったん音を止めて曲紹介から『月』へと。 “ありがとう”という気持ちが200%伝わっ
てくるような、そんな曲。 ボーカルとギターのみ、というシンプルな音からしっとりと聴かせ、リ
ズム隊が加わることによってさらに言葉に魂が吹き込まれるようだ。 『ハイライト』の時にも1
か所あったけど、この『月』でも… ユウジくん、オフマイクで歌ってしまう場面があってね。 気
持ちが高ぶっているんだろうな、と思えるから、見て(聴いて)いて思わず熱くなる… ラストは
ポップな曲、『ヒマワリ』で締めてくれた。 前向きになれる、そんな1曲で、下を向きたくなった
時にはぜひ聴いて欲しい! ラストにこの曲を持ってきてくれるあたり、いつもイベントのことを
考えてくれているのだと思わずにはいられない… 私からも200%の“ありがとう”を、彼ら3人
には伝えたい… トップバッターとして、ステキなライブをありがとう!!

 

  ♪セットリスト♪
 1.ヒットマンベイビー 2.Bitter&Sweet Love's Sick 3.ハロー 4.大キライになれる理由
 5.あの娘にgood morning 6.make me smile

ロマンジスタの紹介通り(^^;の(ディズニーの)SEを使ってLot Crewのライブが始まる。 いつ
の間にこんなことになってたんだ? ってね。(^^; 「夢の国へ連れてってあげる」なんてつか
さくんのMCで、一気にステージ上での物語が幕を開ける… 『ヒットマンベイビー』で軽快にラ
イブがスタート! 入りが違うからか、最近ではおなじみのこの曲でさえ、いつもとは違う雰囲
気を醸し出している。 そして、今日は早くも『Bitter&Sweet Love's Sick』が2曲目だ。 ロック
ルのライブではもう恒例となっている“恋のお花”を咲かせます! たかじくんのベースラインが
いい音出してるのよね。 その響きがかっこいいの! そして、宇梶くんのポイントで入れるギタ
ー音がライブの度に違う音で。 最近ではその音のロックさに磨きがかかってる気が♪ これが
またツボなのだ! そして間髪入れずに響くベース音から『ハロー』へと。 この曲の流れ具合
がちょっと昔のロックルを思い出させてくれる… エンディングに向けてのこいちゃんのドラムの
音が何とも心に響いてくる。 つかさくんの「ありがとう」から暗転したかと思えば、いつの間にそ
こに? って感じでセンターにイスが! そこへ座って、しっとりと歌い上げられる『大キライにな
れる理由』は、それまでの空気を一変し、聴く者の心をとらえて離さないかのようだ。 大輔くん
のキーボードがつかさくんのボーカルにキレイに絡む。 Lot Crew渾身のバラードは思わず涙を
誘います… じっくり聴かせてくれた後はこいちゃんの軽快なリズムにのせてのMCタイム。 本
日よりスタートされたcarwatchingとのデートツアーの告知を少々。 次の曲へいくために、これま
たおなじみとなった会場からのお相手探し。 つかさくんはフロアに下り、無事に相手を探し終え
るとステージに戻ってライブ再開… もちろん『あの娘にgood morning』だ。 歌詞がとってもカワ
イイ1曲♪ ノリを戻したところで、手拍子を誘い、ラストは『make me smile』。 ラストは笑顔で…
ロックルらしい演出で物語は終演を迎える… すべての人に心からの笑顔を届けてくれて…

 

  ♪セットリスト♪
 1.ステレオコード 2.メンソレーター 3.かくれんぼ 4.タワー 5.カメレオン 6.ツクチーガール

おなじみのSEにあわせての登場は、今回初出演となりましたbus stop mouseのみなさまでご
ざいます。 毎回違うリストでライブを楽しませてくれる彼らの今日のリストが気になるところ…
1曲目は入りのギターのかけあいがかっこいい『ステレオコード』だ。 中野さんの声が気持ち
よくフロアに広がる。 間奏では田村さんがいつもはじけちゃうんだなぁ、この曲では。 間髪入
れずに続いては『メンソレーター』。 CD(ミニアルバム)の曲順通りにライブは進む。 これって
ちょっと久々感かな。 今度は田村さんがメインボーカルだ。 声質のよく似たツインボーカルと
ツインギターでお客さんを魅了する。 田村さんのMCをはさむんだけど、「まさにCDの1曲目と
2曲目とが」って紹介がおもしろかった。 たまにね、まったくCDに入ってる曲をやらない、って
ライブもあったりするから。 MCの終わりに「懐かしい曲を」と言ってくれ、ドキドキ… 流れるイ
ントロは、『かくれんぼ』だ。 わぁい、個人的に大好きな曲でね、この曲は♪ 普段のライブで
はやらないから、まだ1回しか聴いたことなくって、絶対に聴きたかったから、ちょっとリクエスト
なんてしてたりして… (職権乱用とはこのこと?) でも、多分懐かしく聴いてくれた人も多かっ
たんじゃないかなぁ、と。(^^; メロがとってもキレイで、聴いてて切なくなる曲なんだけどね…
優しい空気が流れた後は、やはりその流れで… 『タワー』だ。 以倉さんも加わってのコーラス
ワークがとってもキレイ♪ そして、この曲では流れるような澤田さんのベースラインが何とも言
えない! 途中高音ベース(がツボなんです)だしね♪ 続けて次の曲かと思いきや、以倉さん
から待ったがかかって。 苦笑しながらの田村さんのコメントがふわっとした空気を作り出してた
なぁ。 そして、今日初披露される新曲! 『カメレオン』というらしい。 (ことは後に確認した)
第一印象は、“非常に中野さんらしい1曲”かな。 これからライブで聴けるのが楽しみ♪ 早い
ものでもうラスト、は『ツクチーガール』だ。 文句なしにノリのいい1曲! リズム隊とギター音、
すべての音のかっこいい部分が凝縮された曲♪ それをさり気にやってしまう彼らは最高っ☆

 

  ♪セットリスト♪
 1.美女とサル 2.仮面リーマン 3.僕らはちっぽけさ 4.若者達の唄 5.白球少年

実に“らしい”SEにのせて、というかSE音が出て早々にオラトリオの3人がステージに現れる。
その時点で、何かをやってくれるバンドだ、って感じさせるものが彼らにはある… そんな彼らの
今日の1曲目は『美女とサル』。 軽快なイントロでいきなりハイテンションなステージ展開!
間奏など動けるところではステージ狭しと動き回ってのパフォーマンスに早くも釘付けになる。
エンディングでは「かっこ悪くてもステキな恋を」というコメントが… いい言葉だなぁ。 次曲もま
だまだいきますよぉ、とばかりに『仮面リーマン』へ。 マルヤマさんの「ワン、ツー、さん、はい」
って言い回しが好きだ。 この曲(だけではもちろんないけど)ではセキさんの一生懸命ドラムを
叩く姿が見てて微笑ましい。 心の中で思わず「がんばって!」ってエールを送ってしまう。
MCに入って、開口一番「まいった、まいった」って… 一体何がまいったなんだろう?(^^; 告
知系はいつも通りミツダさんから。 そう、オラトリオはレコ発ツアー中なのでございます! そり
ゃもうまだまだ盛り上がっていくしかないでしょう! ってことで、続いての曲は『僕らはちっぽけ
さ』だ。 “等身大のロックンロール”を自負するだけあって、彼らの曲の歌詞にはかなり共感で
きるものがある。 最新曲のこの曲も、そういう意味では絶大なる評価を得ている曲だ。 心の
奥をわしづかみにされた感じ? そういう表現がピッタリくるかな… 音を止めずに次曲へのコメ
ントをのせ、『若者達の唄』へと。 イントロのベース音がかっこいい! ミツダさんのベースは、
女の子なのにとってもかっこいいの! そのパフォーマンスといいね、圧巻です! そして、この
曲ではセキさんが1曲を通してほぼ口ずさみながらドラムを叩いてるのがいつも印象的だ。
音を止めてのMCで、マルヤマさん、いきなり自分のことを「スター」って…(^^; 呼び込まれて
セキさんもMCに絡み、フロアに笑いを起こしていた。 楽しい時間はあっという間… 早くもラス
トの曲となる。 『白球少年』だ。 さっきまでのMCで和んだ空気が一気に加速度をつけ上がっ
ていく… 言葉を大切にした彼らの音楽に触れると、優しい気持ちになれる気がしませんか?

 

  ♪セットリスト♪
 1.サマーソニック 2.ジャイロダイン 3.steal me 4.ウェザーキャスト 5.プラトニズム
 6.our music

軽快なSEで今日も一気にポップな空気をフロアに広げてしまうのはcarwatchingだ。 「ダンスの
準備はできてますか?」ってはまださんのコールから『サマーソニック』でライブがスタート。
今日のcarwatchingとは何かが違う… 衣裳だ! あのシャツにネクタイで揃えた衣裳じゃない
のだ! 私服のcarwathingを見るのって… 2004年の秋ぶり?(^^; ちょっとね、まずその印
象が新鮮だった。 サビの部分でははまださんお得意の手ぶりアリ、でいきなりフロアの盛り上
がりも絶好調に。 でも、ここで一気にいってしまわないのがにくらしい… 続いては『ジャイロダ
イン』。 ほぉ、そうくるか… ってノリだ。 何が好きってイントロのいがらしさんのギター音が好
き♪ これは昔っから言ってるんだけど、なぜにエフェクターを使わずにそういう音が出せるの?
ってね。 そして、「新曲です」と続いての曲は『steal me』。 英語詞反対、を掲げている私でさ
えも、この曲のポップさにはあっさりとヤラれてしまいました…(^^; こばやしさんのリズムに思
わず体が揺れるような、そんな曲。 そしてMCではさすがイベント皆勤賞なだけあって、しっかり
とテーマソングを自分で作ったことをコメントしてくれるはまださん… いやぁ、アレは名曲です♪
はまださんが“べっちん”のジャケットを脱ぐ間はいがらしさんがトーク担当になるんだけど、相変
わらずおもしろい! ほんと、関東人にしとくのがもったいない! おもしろトークがしばらく続い
た後は『ウェザーキャスト』でしっとりとした空気を作り上げる。 はまださんにとっても似合う1曲
で、いがらしさんのコーラスがキレイに決まる。 単音のギター音の重なりもいいのよね♪ しか
ぁし! これをやらずには… なのか、一気に恒例のダンスタイムに。 『プラトニズム』だ。 マイ
クスタンドにアルカラの武史くんを使うなんて(^^; ダンスホールと化したフロアの熱をいったん
下げるようにMC。 そしてラストは『our music』。 終始笑顔だったきくちくんのベースラインがい
い感じだ♪ 今日のステージは何ともメリハリがきいてたなぁ。 でも、間違いなくポップだった!

 

  ♪セットリスト♪
 1.RUSH 2.キミノヒカリ 3.スピードをあげろ 4.Memory's 5.激情

さてさて、大トリを飾ってくれるのは、from大阪は今日が最後となるCOLOREAL ZPTの3人だ。
どんな熱いライブをかましてくれるんだろう、って期待大。 ボリューム音が上がり、陽史さんの
声とともに『RUSH』のイントロが。 この瞬間を待ってたお客さんが多いフロアでは、そりゃ右手
もガッツリ上がるでしょ! 勢いをたたみかけるように、続けては『キミノヒカリ』。 個人的にこの
曲が大好きなので、やってもらえて嬉しいっ☆ イントロのギター音がね、今までとは違うことに
もやっと慣れた感がある… サビからCメロにかけてはGODさんのドラムさばきが見る者に強烈
な印象を与えること間違いなし、って感じだ。 さらにエンディングに向けても… その迫力には
関西ではかなうドラマーっていないんじゃないかな、って思う。 MCをはさむんだけど、陽史さん
のおもしろトークがいきなり全開! だけどね、岬さんも負けてない! 「誰か、眼鏡ふきを」って
ね、お客さんから借りちゃうあたりが何とも笑いを誘う。 ひとしきり笑いを起こしたところで、ライ
ブを再開。 タイトルコールから『スピードをあげろ』へと。 さっきまでの笑いを誘ったバンドとは
思えないロックな音でお客さんを魅了する。 ラストのサビでは陽史さんがオフマイクでワンフレ
ーズ… その後「あの時アイツと一緒にみんなで笑ってたよな」ってセリフを… こらえようとして
るのに、そういうこと言われちゃうとどうしても涙が出るし… 同じように思ったお客さんも多いん
じゃないかな… そしてそのまま聴かしに入るんだもんなぁ、『Memory's』で。 その流れがまた
涙を誘うんだって、って思いつつも大阪在住最後のライブをしっかり見ておこうとまだがんばれた
な、この曲ではね… やはり笑いを交えながらのMCでも、告知ではその笑いを払拭し、リョウさ
んの追悼イベントのお知らせを少し… そして、岬さんを絡めて再度笑いをとった後は、GODさん
のリズムと岬さんのベース音に合わせて陽史さんのショータイム! ひとしきり(陽史さんが?)
楽しんだ後、ラストの曲『激情』へと。 リョウさんが残してくれた大切な曲… この曲を聴くと、や
っぱり涙が出てしまうけど、今日という日を飾るにふさわしい1曲だったと思う… 

 

今日も終わってしまえばあっとい間の約4時間半だった。 毎回遅い時間になってしまうのが非常に申し訳ないんだけど、今回はそれを
差し引いても余りあるイベントになったのではないかと思う… 自己満足もかなり入ってるかもしれないが、実際来てくれたお客さんから
「楽しかった」って(前回より多くの人に)声をかけてもらえたことが何より嬉しかったし、これからの励みにもなるように思えた。
2nd LINEという空間の中で、すべての時間を共有できたバンドのみなさん、スタッフのみなさん、それから来ていただいたお客さん…
すべての人に対して、ありきたりな言葉しか思い浮かばないですが… 「本当にありがとうございました!」
次回、Vol.5でみなさまにお会いできる日を楽しみにしています…

 

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